2024年01月26日
1月22日 月曜日、図書館3階ラーニングコモンズにて、いちだい知のトライアスロン 第16代目『知の鉄人』達成表彰式を行いました。
トライアスロンコースは、図書60点、映画40点、美術展20点を含む、計120点の鑑賞とコメントの投稿に取り組む最難関のコースで、
見事完走した学生は『知の鉄人』の称号が授与され表彰されます。
このたび『知の鉄人』となったのは、国際学部3年 岡本 結菜 さん です。
岡本さんは、投稿された優れたコメントを表彰する『コメント大賞』受賞の常連さんでもあり、
1点、1点、時間をかけ丁寧な推薦コメントの投稿を続け、知の鉄人到達まで時間を要しましたが、このたび120点の投稿を完了しゴールしました。
表彰式では、いちだい知のトライアスロン実施委員会の弘中委員長から、表彰状と副賞の図書カードの贈呈と共に、
「ChatGPTが世の中を席巻し、文章も機械が良いように名文を書いてくれるようになるのでは?という考えも出てきていますが、
機械は既に存在しているものからしか文章を生成できません。純粋に新しいものを生み出すことができるのは人です。
益々自身で文章を書くことは重要になってきていますから、今後もがんばって!」という激励の言葉をいただきました。
岡本さんは「1年の早い時期から知の鉄人を目指して取り組んできましたが、ようやく思いを達成できました。
これまでありがとうございました。」と、とても感慨深そうでした。
なお、今後も知のトライアスロンへの投稿は続けるそうです。
※ いちだい知のトライアスロンとは、学生に「知る」・「考える」・「伝える」力と、
幅広い教養を身に付けさせることを目指す大学全体で取り組む読書、映画鑑賞、美術鑑賞推進事業です。