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🐒いちコモ学生企画展示「絵本『だんばらのえんこうさん』朗読会&原画展」(トークイベント報告追記)

いちコモ学生企画展示第5弾として、「絵本『だんばらのえんこうさん』朗読会&原画展」を開催します。

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■企画
細川 愛子、井上 南風(芸術学部デザイン工芸学科1年) 

■展示期間
2月20日(金)~4月10日(金) 
※図書館の開館日時に準じます。

■朗読会・トークイベント
2月20日(金) 12:00~ 1時間程度 
当日の様子は、Zoomにて配信をしました。(アーカイブなし)

「だんばらのえんこうさん」とは、昭和40年代ごろの段原(広島市南区)を舞台にした絵本です。
この地域は再開発ですっかり姿を変えています。現代の子どもたちを「猿猴(えんこう)」という伝説の妖怪が案内します。
段原おやじの会の皆さんの「伝えたい、残したい」という思いを受けて、いちだい地域共創プロジェクトとして、芸術学部・城井文先生が古い写真や地図をもとに、1冊の絵本を描き上げました。
城井文先生の原画、学生による朗読をぜひお楽しみに!

▶いちだい地域共創プロジェクトお知らせ(大学公式Webサイト)
 https://www.hiroshima-cu.ac.jp/news/c00094502/ 
▶2025年度地域共創活動報告会【3月5日(木)開催】のようす(大学公式Webサイト)
 https://www.hiroshima-cu.ac.jp/news/c00095654/

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2月20日(金)に、朗読会を開催しました。



 朗読を担当する井上さん・細川さんは、「だんばら」のイントネーションに苦戦しつつも、素晴らしい読み聞かせを披露してくれました。まるで絵本の中から、えんこうさんたちが飛び出してくるような臨場感あふれる朗読に、聞く側の集中力も高まりマインドフルネスな時間となりました。朗読の後には、「絵本を通じて昔の段原や子どもたちの遊びを知ることができてよかった。実際に今の段原にも足を運びたくなった。」「この絵本は、昔の様子を今に伝えてくれる貴重な存在。私の地元にもえんこうさんがいたらいいなと思った。」というお二人の感想を聞くことができました。
 作者である城井文先生(芸術学部)のお話、参加者からの質問も盛り上がりました。沢山の白黒写真と違う年代のカラー写真を見比べながら色を確認したというエピソードからは、段原の昔の様子を再現する作業の大変さが伺えました。また、えんこうさんが「河童」より「猿」の見た目に近いのは、西日本に伝わる「猿猴」という妖怪を参考にしたこと、南区にある猿猴橋の欄干にも毛むくじゃらの「猿猴」のモチーフが使われていることなど広島に住む私たちにとっても初めて知ることが多く勉強になりました。

 原画展は、4月10日(金)まで開催する予定です。図書館いちコモへぜひお越しください。

 
 

いちコモ学生企画展示とは? 
図書館3階ラニングコモンズ「いちコモ」を、学内の成果を発表する"展示スペース”として貸出しする取組みです。(学内者限定) 「期間中に解説・発表を実施すること」などの条件もありますので、詳しくはこちらをご確認ください。